【ディアスキン】鹿革ブランドを、特徴やコンセプトと合わせて7つ紹介!【国内】

こんにちは。

やまびとノートの中の人、オシマです。

 

鹿革の有名なブランドって?どんな特徴やコンセプトがあるの?

このような内容について、答えていきますね。

今回紹介するのは、国内で鹿革を取り扱っているブランド7つです。

YAMABITO

YAMABITOは、「山と暮らそう。」をブランドスローガンに、里山・森と人のつながりのあり方を、プロダクトを通して再び活性化させていくことを目的としているブランドです。

福岡県で捕獲された鹿の皮を利活用し、その製品は赤ちゃんの肌に触れても大丈夫と言われる環境に優しいエコレザーを使用しています。

植物タンニン仕上げの革を使用しているので経年変化が楽しむことができ、鹿革ですが、銀面が剥離しにくい特徴も持ちあわせていますよ。

 

鹿革は通常、革の表面である銀面が剥離しやすいと言われているんです。

また、独自の原皮の保存・流通ルートを確保しており、年中安定したクオリティの革を生産する仕組みを作っています。

YAMABITO:https://yamabito.store/

ENISICA

ENISICA「縁をむすぶ鹿の革」は、神戸発の鹿革を使用したバッグブランドです。

  • Material キズやムラを隠す過度なコーティングは避け、革本来の味を引き出す
  • Colors 鹿たちをはぐくむ土地のイメージを、6つの革色に託す
  • Re:仕立て あなたのバッグが生まれ変わる仕立て直し

以上の3つの特徴を持ち合わせており、クラウドファンディング【ストレスフリーなジビエ鹿革バッグ「エニシカ」】では目標金額200,000円に対し、4,757,160円(2378%)を調達する偉業を遂げています。

す、すごい。。

鹿革のような、柔軟かつ芯の通ったコンセプトが素敵ですよね。

 

ENISICA:https://ec.enisica.jp/

DIYA

  • 【本店】徳島県徳島市
  • 【価格帯】¥1,000 ~ ¥70,000
  • 【HP】https://diya.jp/

DIYAは、「その手に藍を。」をキャッチコピーに、鹿革を徳島の伝統工芸でもある藍染で染め上げ、商品展開しているブランドです。

鳥獣による被害は全国で起きていますが、徳島県の“ 祖谷 いや”という地域でも野生鳥獣による深刻な被害が広がっており、年間約1,500頭を超えるシカが駆除され、そのほとんどが山に放置されています。

これらの個体の価値を高めるために、やわらかな鹿革素材の魅力を最大限にいかし、鳥獣被害と里山の暮らしの「いま」を知る、貴重な一歩となることを提案しています。

藍染めの革って珍しい…!

 

DIYA:https://diya.jp/

 FORESENT

 

FORESENTは、ファッションから自然資源を循環する社会を目指すブランドです。

鹿革を使用したシューズやバッグなどを手がけるほかに、「地域内の衣類資源の再利用・再循環」にも積極的に取り組んでおり、皮革製品からシャツ等のアパレルまでを展開しています。

野生の素材を大切な資源として活用しながら森を育てて山と生き、文化として紡いでいくというコンセプトのスケール感がいいですよね。

 

鹿革の綺麗なポストマンシューズ、履いてみたいな。。

 

FORESENT:https://foresent.official.ec/

EZO LEATHER WORKS

EZO LEATHER WORKSは、鹿革製品を通して「人が豊かになること」「人が笑顔になること」「人が日常の中で少しでも自然と寄り添えること」を目指しているブランドです。

エゾシカの皮を、「革」として甦らせるために信頼できるパートナー達と、決して工業的ではない想いが乗った作品を作り、発信しています。

商品展開は小銭入れなどの革小物から、バッグ、シューズなどを幅広く手がけています。

 

捕獲した鹿の命をしっかりと受け止め、お肉はもちろんのこと、革を最大限に活かす徹底した取り組みがすごいですよね。

 

EZO LEATHER WORKS:https://ezoleatherworks.com/index.html

水芭蕉 × EZO PRODUCT

水芭蕉は、牛革のデメリット(重さ)を解消する素材として鹿革を選択し、現在はエゾシカの革の有効活用に取り組んでいるブランドです。

合同会社エゾプロダクトとともに、エゾシカの中でも最上級な革を使用し、エゾシカの「イノチヲツナグ」を理念に掲げ、様々な鞄を展開しております。

国内でも最大級の鹿革製品がご覧いただけます。

 

「イノチヲツナグ」頂いた命はお店からお客様へと繋いでいくのね。

水芭蕉 × EZO PRODUCT:https://www.hokkaido-kaban.jp/lp/

鞄工房山本

鞄工房山本は、50年にも続きランドセルをメインに販売しているブランドです。

鹿革製品はIDカードケースから長財布などを展開しており、ニュージーランド産のディアスキンを使用しています。

革のなめしは創業130年を超える老舗タンナー「藤岡勇吉本店」の鹿革を使い、カラーのラインナップが全18色と豊富ですよ。

ラッピング等も充実しているので、贈り物としても良さそうです。

鹿革の質感が確認できる、無料サンプルがあるっていいね。

鞄工房山本:https://bag.kabankobo.com/

 

まとめ

国内で鹿革を取り扱っているブランドを7つ紹介しました。

多くのブランドでは、現在問題となっている野生の鹿の有効活用に取り組んでいます。

気になるブランドがありましたら、ぜひぜひのぞいてみてくださいね。

今回紹介した鹿革製品を扱う国内ブランドを、まとめています。

 

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