【デリケートレザー】柔らかい革4種の特徴を簡単にまとめました!

こんにちは。

やまびとノートの中の人、オシマです。

 

柔らかい革に興味あるけど、どんな種類があるの?

このような内容について、答えていきますね。

今回紹介するのは、柔らかい革の種類4つ(カーフ、鹿、羊、山羊)です。

革の柔らかさとは?

革の柔らかさは、革が元から持っているポテンシャルとなめしの方法によって決定されます。

革のポテンシャルは皮の組織構成によって決まり、一般的に成体よりも小さな個体の革は柔らかいです。

牛にも成長段階や部位によってさまざまな革の呼び方がありますが、生後〜6ヶ月ほどのカーフスキンは牛革の中で特に柔らかく、ハイブランド品の素材として使用されていますよ。

また、鹿、羊、山羊は革が非常に柔らかい素材として有名です。

カーフ(牛)

カーフ(カーフスキン)は、生後6ヶ月以内の仔牛から採取した革のことです。

カーフの中でも”ベビーカーフ”と呼ばれる革があり、これは生後3ヶ月以内に取れる革を指します。

生まれて間もない個体から採取されるため、皮傷が少なく、また皮繊維の細かさから生まれる滑らかな手触り、柔らかさが大きな特徴となります。

仔牛一頭から取れる革の量は約90ds前後と、ディアスキンの大きさと同じくらいです。

上質かつ希少な革なので、ハイブランドや高級品として取り扱われていますよ。

何度かカーフスキンの財布を触ったことがありますが、手に吸い付くような繊細な革の感触がたまりませんでした。

シカ革(ディアスキン)

”革のカシミヤ”と呼ばれるほどしっとりと柔らかく、手触りがよく、また強靭なのがディアスキンです。

ヘラジカから採取されるエルクレザー、トナカイからとれるレインディアスキンなど、さまざまな名称がありますが、人肌にもっとも馴染むと言われるのがディアスキンの共通した特徴です。

飛行機のパイロットが愛用する手袋も、ディアスキンが多いんだとか。

日本では、さかのぼること縄文時代から鹿革が武具などに使われており、今ではポピュラーな工芸品・甲州印伝にその利用価値は引き継がれています。

最近では、増えすぎた野生のシカの個体数を調整する必要があり、その皮や肉が利用され、全国でさまざまなブランドが立ち上がっていますよ。

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ヒツジ革

羊革は非常に柔らかく、通気性に優れた特徴がある革です。

生後1年以内の子羊から採取された革を”ラムスキン”とよび、シープスキンよりも繊細で、軽く、革の総量も少ないために高級革として使われています。

ラムスキンの中でも生後半年以内の個体からとれる革は”スーパーラムスキン”と言われ、さらに希少な革として流通していますよ。

羊の革は空気の穴が多く、保温効果や通気性に優れているため防寒用のグローブやジャケットにも多く使われています。

革製品の中でもトップクラスの暖かさがあるんだね!

革の繊維は山羊や鹿に比べてやや粗いため、強度が必要な革製品には不向きとされています。

 

ヤギ革

ヤギ革は、革の表面にキレイなシワ(シボ模様)があり、肌触りがよく、丈夫であることが特徴です。

型崩れもしないために、アメリカの空軍や海軍でジャケットなどの衣類に広く使われています。

生後6ヶ月以内の個体から採取された革を”キッドスキン”とよび、6ヶ月以上の個体からは”ゴートスキン”として革が取られます。

ヤギ革の主な産地はインド、パキスタン、モロッコで、古くから本の装丁や工芸品に使われてきました。

アメリカ空軍のジャケットにも!ヤフオクとかで高値で取引されてそうなやつだね。着るとテンションが上がりそう!

まとめ

革の中でも素材自体が柔らかい革4種(カーフ、シカ革、ヒツジ革、ヤギ革)の特徴を簡単に紹介しました!

革 = 硬くて馴染むまでに時間がかかる、ゴツゴツしてるイメージを持っているのであれば、デリケートレザーはあなたのイメージを180度変えると思いますよ。

180度は言い過ぎなんじゃ。。

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